高見澤教授がゴルフ場の芝からバイオエタノール製造技術を発表

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 岐阜大学の高見澤一裕教授が、今夏発表致しましたゴルフ場の芝よりバイオエタノールを製造する技術に付きまして、各方面より関心が寄せられております。

 通常18ホール換算のゴルフ場より、1年間において刈る芝は約18トンと、推定されております。この18トンの芝草を教授の技術をもって処理した場合、ガソリン換算にして約2,300リットルに相当する2・7トンのエタノールが製造出来ます。

 現在では、単にゴミとしてゴルフ場の費用負担にて、この芝草を処理しているケースが多く散見されるのですが、再利用が出来て更にコスト負担が軽減されれば、大きなメリットになる事と思われます。