2017年2月8日一般社団法人日本プロゴルフ殿堂(理事長_松井功)は、都内会場にて第5回日本プロゴルフ殿堂入り顕彰者を、発表致しました。
記者会見上の出席者は、1.理事長・松井功、2.副理事長・倉本昌弘、3.副理事長・小林浩美、4.評議員・佐々木孝悦の4氏でした。殿堂入り顕彰者は、下記の皆さんです。
- レジェンド部門_陳 清水(ちん・せいすい)__1910年1月25日から1994年1月8日
- レジェンド部門_河野高明(こうの・たかあき)_1940年1月4日から2010年4月22日
- レジェンド部門_清元登子(きよもと・たかこ)_1939年6月15日生まれ、77歳
- プレーヤー部門_島田幸作(しまだ・こうさく)_1944年5月7日から2008年11月3日
- プレーヤー部門_村上 隆(むらかみ・たかし)_1944年5月25日生まれ、72歳
- プレーヤー部門_涂 阿玉(と・あぎょく)___1954年9月29日生まれ、62歳
レジェンド部門とは主に1972年以前の男子ツアー制度施行前、そしてプレーヤー部門とはそれ以降に活躍した、或いは功績を残した男女プレーヤーを表彰するカテゴリーです。この度選出された6名のプレーヤーは、その活躍や功績を詳細に記すのであれば、6冊の書籍が出来上がるほど、内容は豊富でドラマチックだと言えます。松井理事長はかつて若かりし頃、数度陳清水プロのプレーする姿を見た事が有るそうです。
陳清水プロは台湾ゴルファーの草分け的存在で、1920年代後半日本に定住し、その後日本プロ2勝、日本オープン1勝、関東プロ3勝と、まさしく日本のトッププロへ上り詰めて行きました。トーナメントでの実績を残しながら、陳清波プロなど後進の育成にも尽力し、1973年日本に帰化しました。
語りつくせぬ名プレーヤー達ですが、その顕彰式典は2017年3月24日のジャパンゴルフフェア会場である、パシフィコ横浜(TEL:045-221-2155)に於いて、13時30分より行われる予定との事です。