千葉県の南総カントリークラブのスポンサー選定入札は、2010年9月10日に締め切られました。更生管財人の三山裕三弁護士は、三菱地所リアルエステートサービス(株)をアドバイザーとして、スポンサー選定作業を行っており、9月10日が締切日でした。
この入札には、南総カントリークラブの会員で組織する一般社団法人南総倶楽部も参加しており、9月17日に第一次選考結果が明らかになる予定です。1,999名が在籍する南総カントリークラブの会員の内、約1,000名が9月9日時点で一般社団法人南総倶楽部へ加入しております。今後更に組織員は、増加していく傾向に有ます。
ゴルフクラブは、与えられるものでは無く、会員自らが勝ち取っていくものだと言う事が、約20年の倒産劇、その歴史の中から学習した日本のゴルファーの姿を、この度の南総カントリークラブ事件は、物語っている様に思えます。
根回しやボス交が日本に於ける一般的な交渉術で、その達人を実力者等ともてはやしたのは、過去の遺物にしていかなければならないのでは、無いでしょうか?一般社団法人南総倶楽部の闘いを注視して行きたいと思います。