登別カントリー倶楽部は11月8日に民事再生法の適用を申請

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 北海道の登別カントリー倶楽部を経営する登別リゾート開発(株)は、2010年11月8日に東京地裁へ、民事再生法の適用を申請しました。負債は約13億円でその殆んどが、会員900名の預託金との事です。

 期間収益を上げるものの、預託金返還問題には対応出来ずに、今回の事態となった様です。今後は自主再建及びスポンサー支援による再建と、両睨みでの対応になるのではないか、との事です。申請代理人はシティユーワ法律事務所の澤野正明弁護士、監督委員には上田智司弁護士が選任されました。

 登別温泉から車で約10分の至近距離にあり、温泉街の一角を形成すると言っても過言ではない当該ゴルフ場は、その存在意義もありゴルフ場としての再建に期待したいものです。