福島県の棚倉田舎倶楽部では、震災以降倶楽部における放射能の状況、その日の状況をハウス内にて公表しているとの事です。測定値は17,51マイクロシーベルトと言う、高い数値を検知した時期も有った様ですが、4月以降は0,5マイクロシーベルト以上を検出していない様です。
この放射能情報を開示し、来場者が自身でラウンドする、しないと判断しているとの事です。4月以降、地元の会員およびプレーヤーに支えられて、営業を継続出来ているものの、5月、6月、7月に予定していた学生の合宿が中止になり、営業的に痛手だった様です。
ちなみに編集長が、5月初旬郡山市の小学校を訪れたさいに、検出された線量は0,5マイクロシーベルトでした。校長先生のお話では、通常の値は0,04マイクロシーベルトとの事です。当初は児童を校庭で遊ばせる事を禁じていたそうですが、5月に入り時間を限定する事により、屋外を利用する機会が増えているそうです。