2016年8月19日(金)から21日(日)までの3日間、静岡県の裾野カンツリー倶楽部に於いて、『ファンケル クラシック 2016』が開催され、見事優勝したのは室田淳選手でした。同大会通算4回目の優勝となりました。
最終日のバックナインに入り、11アンダーまでのばした室田選手でしたが、この時点で2位の選手と3打差でしたので、独走態勢に入ったものと思われました。ところが17番ホールを迎えたところで、8アンダーまでスコアを落としてしまい、プレーオフも有り得るのでは、と思われました。
しかしながらここからが、室田選手の真骨頂とも言える18番ホールでの劇的なイーグル奪取で、プレーオフの可能性のある選手達を突き放したのです。
真夏の最終日、白熱した戦いの中で、様々な記録も飛び出しました。平石武則選手は、17番ホール182ヤードで11番ウッドを使用して、ホールインワンを達成しました。イーグルは18番ホールで、新田充、崎山武志、S・コンラン、杉本英樹、室田淳の5選手が達成しました。
ところで気になる来場者数ですが、初日5,409名、2日目7,452名、3日目8,016名のトータル20,877名でした。昨年実績よりは若干落ちたのですが、台風などの影響を考慮した場合、かなり善戦したものと思われます。今年の大会から新設されたAOKIシニア賞を獲得したのは、下記3選手です。
1.冨永 浩_300万円
2.久保勝美_200万円
3.F・ミノザ_ 100万円
AOKIグランドシニア賞は、下記3選手でした。
1.室田 淳_300万円
2.三好 隆_200万円
3.尾崎直道_100万円