遊技業界によるゴルフ場事業への進出は、近年目覚しいものが有ります。特に昨年2011年12月に行われた株式会社平和(以下平和)による、PGMホールディングス株式会社を傘下とする企業買収は衝撃的でした。
バブル経済崩壊以降ゴールドマン・サックスグループとローンスターグループと言う所謂二大外資が、ゴルフ場業界を席巻してきたのですが、そのローンスターグループが築き上げたPGMホールディングスを平和が吸収したのです。遊技業界の力量を、見せ付けられた思いです。さて、そのゴルフ場事業へ躍進目覚しい遊技業界の東日本に於ける一端を、ざっくりとメモしておくならば、その内容は下記の通りです。
- セガサミーHD株式会社
1、ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(北海道)
2、フェニックスカントリークラブ(宮崎県)
3、トム・ワトソンゴルフコース(宮崎県)
- 株式会社 平和
運営受託も含めて128コース。
- 株式会社 オリンピア
石原昌幸会長が代表の会社が、鹿児島県に三州CCを経営。
- 株式会社 SANKYO
1、吉井カントリークラブ(群馬県)
2、赤城カントリー倶楽部(群馬県)
- コスモイーシーグループ
1、オリムピック・スタッフ足利ゴルフコース(栃木県)
2、エーデルワイスゴルフクラブ(埼玉県)
3、オリムピック・カントリークラブ(山梨県)
4、ヴィレッジクラブ大子ゴルフコース(茨城県)
5、オリムピック・スタッフ都賀ゴルフコース(栃木県)
6、かんなみスプリングスカントリークラブ(静岡県)
7、ゴールデンレイクスカントリークラブ(栃木県)
8、リバーサカワゴルフクラブ(神奈川県)
9、オリムピック・カントリークラブレイクつぶらだコース(埼玉県)
- ABCグループ
ABCゴルフいすみコース(千葉県)