ジャンボ尾崎=尾崎将司選手は、2013年4月25日に初日を迎えたJAPAN GOLF TOUR第4戦のつるやオープンに於いて、自身初のエージシュートを達成致しました。ジャンボ尾崎選手は1947年1月24日生まれですので、今年で66歳を迎えました。
トーナメント初日にジャンボ尾崎選手は、山の原ゴルフクラブ山の原コース・パー71のところを、62でまわってきたのです。自身の年齢よりも4打も少ないスコアでした。この快挙に対して、ゴルフ関係者のみならずマスコミも含めて、大きな話題と成りました。ゴルフ業界に於ける久々のビッグニュースと成ったのです。
本人のコメントもふるっており、(やるなら今でしょ)等の発言は、時世を良く捉えたもので思わず微笑んでしまいます。思い上がりの強い汚らしい言葉遣いを連発するプレーヤーにはウンザリしますし、優等生的発言のみの選手にも、何かカリスマ性が欠如している様で面白みに欠けます。ジャンボ尾崎選手のスター性、カリスマ性は、見るものを明るくさせます。日本経済の復調にジャンボ尾崎選手の活躍は、リンクしている様に思えてなりません。
しかしながら66歳の選手一人におんぶにだっこ状態では、ゴルフ業界の先行きも暗いし、辛い様に思えてなりません。ところで初日に首位スタートした尾崎選手ですが、2日目は1オーバー72で4位タイ、3日目も1オーバー72で22位タイ、最終日は5オーバー76と崩れて結果的には51位タイで終了致しました。優勝を期待したファンの方も多かったと思いますが、残念な結果に終わってしまいました。
ジャンボ尾崎選手は様々な機会を通じて、(エージシュートが目的ではなくトーナメントに優勝したい)と発言しております。この発言は様々な目標を持って頑張っている人々を勇気付けており、この度の活躍はその様な人達の背中を、更に強く押した様に思えます。益々の活躍を期待したいものです。