ゴルフ、この一冊

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ゴルフ場は自然がいっぱい

☆ 著 作 者  田中 淳夫 (たなか・あつお)
☆ 発 行 者  菊池 明郎
☆ 発 行 所  株式会社 筑摩書房   〒111-8755 東京都台東区蔵前2-5-3
☆ 連 絡 先  048−651−0053 (筑摩書房サービスセンター)
☆ 初版発行  2009年9月10日 (定価 740円)

☆ 著者略歴  1959年大阪生まれ。奈良県在住。
          静岡大学農学部林学科卒
          出版社、新聞社等勤務を経て、現在フリーの森林ジャーナリスト。
          主に森林・林業や田舎暮らしをテーマにした執筆活動を行う。

          著書
          『 割り箸はもったいない? 』 (ちくま新書)
          『 森を歩く 森林セラピーへのいざない 』 (角川SSC新書カラー版)
          『 森林からのニッポン再生 』 (平凡社新書)
          『 田舎で起業! 』 (平凡社新書)
          『 田舎で暮らす! 』 (平凡社新書)
          『 「森を守れ」が森を殺す 』 (新潮OH!文庫)
          『 里山再生 』 (洋泉社新書) などがある。




「   ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
   どうも好感どころかゴルフ場こそ環境破壊の元凶と見る向きは、今も少なくないように感じる。

  ゴルフ場を建設するために森林破壊が進み、誕生したゴルフ場も芝生を維持するために大量の農薬をまき散
          らし、地下水汚染を引き起こしている ・ ・ ・ そのように考えている人は決して少なくない。
           ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・  」
         
           ━  ( はじめに ) より抜粋   ━




■ 本書に関して

 筆者はゴルフをしないし、知らなかったと言う。あくまでも研究者としての立場から、ゴルフ場
に対する風評を検証し、またゴルフ場はどの様な役割を環境面で果たしているのかを、克明に
記述している。

 それは最初に答え等無く、筆者が丹念に検証していく過程で得られた結果だ。 例えば、農薬
一つにしても風評的側面が強く、無実の事柄がまことしやかに伝わっている事等を論証してい
る。

 私は、長くゴルフ会員権に関しての仕事に従事してきているものの、ゴルフ場に対する見方は、
会員権を通じてのものであり、随分と偏っていた事を、今更ながら思い知らされた一冊だ。

 2010年より私は、関東エリアの幾つかのゴルフ場を、訪問する機会に恵まれた。
 その中で得られたゴルフ場の傾向としては、年数を経過したコースと言う側面も有るが、植栽
よりは伐採に力を入れている事だった。
 日光を取り入れ、風通しを良くする作業との事。

 環境の変化と共に、ゴルフ場もまた変わっていかなけらばならず、私達も地域環境の中で果
たしているゴルフ場の役割を、良く認識する必要がある事を、教えてくれる一冊だ。

× × × × × × × × × × × × × × × × × × × × × × × ×

尚、本書は絶版では無いものの、在庫切れ状態との事。下記部署にて2015年4月確認。
☆ 株式会社 筑摩書房 編集局編集情報室
  TEL 03-5687-2671


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