株式会社太平洋クラブは自社のWEBサイトにて、太平洋クラブ正会員権、関西エリア正会員権、宝塚クラブ会員権の名義書換を2023年11月1日より再開する事を明らかにしています。

 期間は来年2024年2月29日までですので4ヶ月間になりますが、料金の概要は下記の通りです。

A、会員B、書換料金C、法人登録者が登録者個人へ
太平洋クラブ 275万円(税込) 165万円(税込)
関西エリア 220万円(税込) 132万円(税込)
宝塚クラブ 110万円(税込)

 上記表のC部分を補足説明するならば、法人名義の会員権その法人登録者のA氏が、A氏個人の名義へ変更する場合の料金です。法人内の登録者変更料は税込み22万円、相続により法定相続人自身の名義へ変更する場合も税込み22万円であり、この手続きは正会員権の名義書換停止中も行って来ています。

 なお新規入会者の入会手続きは、同社へ入退会の書類提出後、メールでのやり取りが主になって来ます。

ノーザンCC錦ヶ原ゴルフ場は10月1日より18ホール営業へ

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 埼玉県の荒川河川敷に展開するノーザンカントリークラブ錦ヶ原ゴルフ場は、2023年10月1日より18ホールコースとなりました。2021年9月1日には、43ホールコースから25ホールコースへ変更になっておりましたが、この度再度の変更となりました。

 新18ホールの概要は、下記の通りです。

No.1No.2NO.3NO.4NO.5NO.6NO.7NO.8NO.9OUT
54434453537

No.10NO.11NO.12NO.13NO.14NO.15NO.16NO.17NO.18IN
34434455335

 かつての「れんげ草コース」7ホールへ、2番と3番ホールを新設したのがアウトコースになります。またかつての「なの花コース」7ホールへ、パー3ホールを新設し、出だしのパー5コースをパー4とパー3ホールに分割したのが、インコースになります。

 ティーングランドはブルー、白、グリーン、赤の4ヶ所を設けており、様々な年代及び女性に配慮したものになっています。

ゴルフスタジアム_オリコ裁判終了へ

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 旧・ゴルフスタジアム社(以下GS社)事件に端を発したオリコ裁判が、2023年9月21日遂に終止符を打ちました。GS社の書類改ざんも厭わない滅茶苦茶な営業手法に翻弄されたレッスンプロなどと、GS社との代理店契約からレッスンプロなどとローン契約を締結したオリエントコーポレーション、この両者の裁判が、東京高裁での判決を待つ事無く決着したのです。

 2017年9月4日に東京地裁で迎えた第1回裁判でしたが、2022年4月14日の地裁判決はレッスンプロなど原告へ厳しく、敗訴とも言えるものとなりました。この内容を不服とし控訴したレッスンプロなどでしたが、東京高裁では2度の裁判が開かれるものの、水面下では和解協議が進んでいました。

 当初レッスンプロなどは65名で出発したのですが、2023年9月20日以前には、17名を残しほとんどの方々が、和解に応じていました。その内容は残債からオリコ側の手数料を差し引き、残りの額面の75%を一括弁済するものです。一方その他17名は、残り額面に対し85%を20年分割で弁済する案となり、この案の成立日が9月21日でした。

 この日をもってオリコ裁判の手続きは終了しましたが、GS社関連の裁判は他7裁判体で現在も継続されています。この度の決着が、今後他の裁判へどの様な影響を与えるのか、予断を許しません。注視して行く必要があります。

 市原市の加茂学園2年生(7歳)の南愛美(みなみ えみ)さんが、2023年8月3日~5日までの3日間、米国ノースカロライナ州のパインハーストで開催された、『USキッズゴルフ世界選手権』7歳女子の部で優勝しました。

 総距離1,360ヤードの9ホールコースで3日間戦い、通算12アンダーのスコアをマークし、参加44選手中トップになったのです。南さんはこの競技へ参加する為に今年5月に渡米し、サンフランシスコ ローカルツアーに参加そして優勝したのですが、この道を選択しなければ世界選手権への参加資格を得られなかったのです。

 今回この優勝報告のため南さんはご両親と共に、市原市を表敬訪問したのですが、この訪問を迎え入れたのは小出市長ほか林教育長、加茂学園の積田校長の皆さんでした。終始和やかな報告会の中、ご両親からは愛美さんの成長を願い、今年1月に市原市へ移住してきたとのお話がありました。

 現在はブリック&ウッドクラブをホームコースにしており、朝の登校前に行う素振りとパッティング練習、そして帰宅後の練習と、環境的には素晴らしいものになり、移住は大正解だったとしています。ご本人曰く「つまずいたら常に自分で考える様にしている」との事ですが、グリーンパパママの出番を極力少なくしようと努力しているご両親でした。

 今回優勝した事で愛美さんは、18歳までのシード権を確保しました。この大きなアドバンテージをもって、来年も優勝を目指したいとしています。市側も出来る限りのバックアップをして行きたいとしており、『ゴルフの街いちはら』の動向は今後も大いに注目されます。

ZOZO CHAMPIONSHIPへ松山英樹選手参戦決まる

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 PGA TOURは2023年9月12日、2023ZOZO CHAMPIONSHIPへ松山英樹選手が参戦する事を正式に発表しました。更に昨年の覇者であるキーガン ブラッドリーやアダム スコットも加わります。

 日本のゴルフファンにとって関心事は、PGA TOUR選手がどの様なボールを打つのか、どの様な攻め方をするのか、世界の最高峰と言われる選手たちのプレーを、間近で見てみたいと言う事に尽きるのでは無いでしょうか。

 大会は10月19日から22日までの4日間、千葉県のアコーディア・ゴルフ習志野カントリークラブで開催されます。なお15歳以下の方は、保護者1名につき2名まで、無料で入場出来ます。既にチケット販売は始まっておりますが、詳細は下記のURLよりご確認下さい。

https://zozochampionship.com/

PGMグループでは2024年1月より16クラブで年会費改定

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 PGMグループでは2023年9月5日、同グループの内16クラブにおいて、2024年1月より年会費を改定する事を明らかにしました。東日本エリアにおける、対象クラブの値上げ概要は、下記の通りです。

所在地クラブ名会員種別改定前(税込)改定後(税込)
福島県ローレルバレイカントリークラブ正会員19,800円24,200円
茨城県カントリークラブ ザ・レイクス正会員35,200円39,600円
茨城県内原カントリー倶楽部正会員33,000円35,200円
千葉県成田の森カントリークラブ正会員27,500円36,300円
千葉県京カントリークラブ正会員39,600円46,200円
千葉県PGM南市原ゴルフクラブ正会員33,000円39,600円
長野県中央道晴ヶ峰カントリー倶楽部正会員22,000円28,600円
静岡県相良カントリー倶楽部正会員19,800円28,600円
静岡県三木の里カントリークラブ正会員22,000円28,600円

 上記表では正会員のみを表記しましたが、その他の会員種別も同様に値上げります。なお西日本エリアでの値上げは、7クラブにおよびます。

 東亜道路工業株式会社では2015年より、固まるアスファルト、題して「コールドパーミックス」をホームセンターなどを通じ、全国販売しています。応用範囲が広い為に様々な需要がある訳ですが、事この製品はゴルフ場にとっても大変便利であり、手軽に歩経路などの整備などが出来る点を見逃せません。

 上記写真の通り、傷んだ箇所へ当該製品をあてがい、ダンパー或いはスコップなどでならす、この様な作業で補修が出来ます。6センチ以上の深さを補修する場合は、5センチを目安に、数回に分けての作業になります。簡単な作業の模様はYouTubeなどでも公開されており、確認する事が出来ます。

 今回この商品を取り上げましたのは、日本ゴルフ場経営者協会(NGK)へ加盟ゴルフ場のみならず協会員外のゴルフ場からも、カート道路や駐車場を補修する製品を紹介して欲しい、この様な問い合わせが多い現状からです。激しい損傷では無く大工事をする程では無いものの、放置しておけず自社で整備したい、この様なニーズが多いのだと思われます。

 東亜道路工業によれば、注文は10袋単位(200Kg)になりますが、消費税と送料込みで23,100円にて購入出来るとの事です。なお問い合わせ先は、NGKの関連企業である日本ゴルフ場共同購入株式会社(TEL 03-5577-4369)になります。

鹿沼グループは2024年より年会費改定へ

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 鹿沼グループは2023年9月に入り、同グループの内2クラブで来年1月1日より、年会費を改定する事を明らかにしました。対象クラブは①鹿沼カントリー倶楽部と、②栃木ヶ丘ゴルフ倶楽部ですが、概要は下記の通りです。

鹿沼CC(会員種別)改定前(税込)改定後(税込)
正会員33,000円44,000円
平日会員22,000円33,000円
週日会員16,500円27,500円
栃木ヶ丘GC(会員種別)改定前(税込)改定後(税込)
正会員38,500円55,000円
平日会員22,000円38,500円
週日会員16,500円33,000円

 この発表の中で同グループは、過去5年間におよび鹿沼CCでは386百万円、栃木ヶ丘GCでは113百万円の設備投資を行って来ているとしています。鹿沼CCは来年開場60周年を迎える事から、設備などが経年劣化していたものと推察されますが、金額では栃木ヶ丘GCの約3倍になります。

 近年の物価高・インフレ傾向は、日本国民全員が身近に感じているものであり、国民生活を圧迫している訳ですが、当然この事はゴルフ場においても水道光熱費や燃料費の値上がり、レストランでの食材やコース管理資材費の高騰など、あげればきりがないほど影響が出ており、これは同グループも同様です。

 設備投資と物価高、これが今回同グループによる年会費値上げの背景と言えますが、同グループの一員である鹿沼72CCは今回対象外です。

ザ・インペリアルCCが9月から新規会員募集開始へ

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 ザ・インペリアルカントリークラブ(茨城県)では、2023年9月1日よりゴールド会員の新規募集を開始する予定です。概要は下記の通り。

募集項目内容
会員種別ゴールド会員(個人、法人1名記名式)
募集金額143万円(本体価格1,300,000円+消費税130,000円)
募集口数40口

 当該クラブでは2013年2月より、積極的に新規の会員募集を行ってきており、2023年8月下旬時点で会員数は隔週会員を足し約960名です。2016年3月時点で会員総数550名ほどだった点を振り返れば、着実に増えている事が分ります。

 現在、会員稼働率は高まって来ており、クラブ競技なども活況になって来ています。27ホールのゴルフ場規模からすれば、会員数はもう少し増えても良い様に思われるものの、1000名が一つの区切りにしても良いのでは、と言う声がクラブ内で聞かれるとの事。

 前回2022年3月から1年間行っていた99万円募集からすれば、募集価格が跳ね上がった感が否めませんが、最終的意味合いがあるのかも知れません。なお当該クラブのゴールド会員とは、他クラブに於ける正会員と同様だと理解すれば良い様です。

2023 ZOZO CHAMPIONSHIPは10月19日開催

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 PGA TOURの「ZOZO CHAMPIONSHIP」が10月19日(木)~22日(日)までの4日間、千葉県のアコーディア・ゴルフ習志野カントリークラブを舞台に今年も開催されます。PGA TOURの雰囲気を、日本で味わえる唯一の大会です。

 今年5回目を迎える同大会ですが、概要は下記の通りです。
■ 主 催 :株式会社ZOZO、PGA TOUR
■ 共 催 :日本ゴルフツアー機構(JGTO)
■ 協 賛 :大正製薬、サトウ食品、ラルフローレン、PwCコンサルティング、ポケットカード
■ 競技方法:72ホール・ストロークプレー、予選カット無し
■ 賞金総額:850万ドル(約12億円)

 出場選手はPGA TOURから60名、JGTO賞金ランキング上位8名、スポンサー推薦選手9名、『森ビルカップ』で優勝した金谷拓実選手の合計78名です。日本側から18名がPGA TOURの上位選手と一緒にラウンド出来る事は、この上ない経験になるものと思われます。

 既にリッキー ファウラーやコリン モリカワそしてザンダー シャウフェレなど3名のエントリーは公表されていますが、その他参加者の詳細については、現時点で明らかにされていません。日本のゴルフファンで有れば誰しも気にするところだと思いますが、松山英樹選手のプレーを見る事は出来るのでしょうか。

 なお前売り券は税込5,000円から49,000円までと、幅広い価格帯でイープラスにて、8月22日より販売されています。