公益社団法人 日本プロゴルフ協会(以下PGA)は2020年5月13日、「2020PGAティーチングプロアワード」受賞者を発表致しました。最優秀賞に輝いたのは、坂本博之プロ(49=スイングデザイン#19)です。坂本プロが受賞したタイトルは、「なぜゴルフは教わるのも教えるのも難しいのか?」と言うものです。
同プロはプレーヤーがテークバックに入り、インパクトを迎えそしてフィニッシュまでの時間を、約2秒としております。あっという間に完結するゴルフスイングは、教わるのも教えるのも難しいと、YouTube の動画で説明しています。
今回この賞の最終選考会に残ったのは3名です。最優秀賞と優秀賞を決めるに当たり、PGAが活用したのは YouTube の動画配信です。この動画の選考会を見て、投票した人々は約600名との事。この中から坂本プロは多くの票を獲得し、栄冠に輝いた訳です。
今回のアワードを振り返りPGA井上建夫資格認証部委員長は、「プレゼンテーション能力が年々向上している」として、選考会3名を高く評価しました。またPGA所属プロが持つ潜在能力の高さは、今後の活躍を大きく期待させるものであり、可能性を感じたとしています。
坂本プロは動画の中、間髪入れず饒舌に語っています。是非ご関心を持たれた方は、既に受賞が決まった後ですが、一度 YouTube を見て頂く事をお奨めします。検索キーワードは、「2020PGAティーチングプロアワード」です。坂本プロのゴルフ理論に触れられると共に、語りの魅力に引き付けられます。
PGAには是非来年も又このスタイルを、踏襲して頂きたいものです。