東千葉カントリークラブでは4月より会員権の名義書換料改定

  • 投稿日:
  • by

 千葉県の東千葉カントリークラブでは、2017年4月1日より会員権の名義書換料を、改定致しました。正会員権は税別100万円から税別70万円へ、そして平日会員権は税別50万円より税別35万円へ、両種別とも減額した内容となったのです。これは今年に入り、経営会社による判断で、決定されたものだと言う事です。

 当該ゴルフ場は法的整理手続きを経て、2010年8月には新経営会社が設立され、同年12月1日より会員権の名義書換を開始して来ました。以降下記の様に数次に渡る、会員権の名義書換料減額キャンペーンを展開して来ておりました。

1、2010年12月1日⇒2011年5月31日迄
2、2011年12月1日⇒2012年5月31日迄
3、2012年12月1日⇒2013年5月31日迄
4、2013年12月1日⇒2014年5月31日迄
5、2014年12月1日⇒2015年5月31日迄
6、2015年12月1日⇒2017年3月31日迄

 上記キャンペーン中は正会員権の名義書換料を、税別70万円で受け付けて来たのですが、それはある意味毎年決まった時期に於ける恒例行事になってしまい、マンネリ化が避けられない状態でした。名義書換料減額キャンペーンは、会員権の名義書換促進を狙ったカンフル剤で、本来在るべきはずだったにも関わらず、逆にキャンペーン期間が通常の状態の如くになってしまっては、キャンペーンの意味合いが無く有名無実化していたとも言えます。

 この度のオリックグループによる英断は、負の連鎖を断ち切る適切な処置になると思われますが、事金額に付いて願わくは、ドラスティックな税別50万円(正会員)と言う設定にして頂いた方が、会員権業界的にはインパクトが有り、より好感された様に思われました。