第31回オリンピック_リオ大会へ向けたゴルフ競技と選手選出

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 第31回オリンピック_2016年リオ・デ・ジャネイロ大会が近づいて来ました。米国人のGill Hanse氏により設計され新設されたコースは、既に完成されており現在芝の養生などの期間にあてられているとの事です。8月5日に開幕し21日に閉幕する当オリンピックに於けるゴルフ競技は、男子が8月11日より14日までの4日間、女子が17日より20日までの4日間と言うスケジュールに成っております。

 ゴルフ競技は国別の団体戦では無く、あくまでも個人競技であり、60名の選手による72ホールのストロークプレーで金、銀、銅が決められます。予選落ちは有りません。ではどの様な基準によって参加選手は、決められるのでしょうか?その選考基準は、下記JGA提供資料の通りです。

  1. ランキング上位15位までの選手は、1ヶ国に付き4名まで出場出来る。
  2. 16位以下は、1ヶ国に付き2名まで出場出来る。例えば15位以内に1名のみの国は、16位以下の1名と合わせ2名となる
  3. 大会ホスト国であるブラジルは、最低でも1名の出場枠は保証される。
  4. 各々5大陸アフリカ、アメリカン、アジア、ヨーロッパ、オセアニアから、最低でも1名の出場枠は保証される。

 ここに出てくるランキングとは、INTERNATIONAL GOLF FEDERATIONが決めているオリンピックランキングです。IOCが承認しているこのランキングによって、7月11日に出場選手が決定されます。

 日本国からは男子が松山英樹、女子は野村敏京の2選手が当確の様に言われておりますが、男子、女子それぞれ残りの1名は、誰が選出されるのでしょうか。