2014年5月20日に太平洋クラブより発表された(新生・太平洋クラブ事業戦略)は、今後太平洋クラブが進むべき道、方向性が明確に打ち出されており、その方針は理解し易いものだったと言えます。発表された内容は、その骨子を3点に絞られると言えます。
- 太平洋クラブを世界に誇れるクラブへ発展させて行く事。
- ブランド価値の向上。
- クラブ組織を一般社団法人化し充分なる設備投資を行って行く事。
この中で特に注目した点は、下記内容です。
- 売上高9,813百万円、来場者数70.1万人を目指す事。
- 江南コースと六甲コースを御殿場コースに比肩するコースへ育てる事。
- 設備面では今後4年間で43億円を投資して行く事。
- 2015年から会員募集を開始し失われた会員をMax2万人迄増強して行く事。
- 太平洋クラブの顧客は日本のみならず世界の富裕層である事。
(新生・太平洋クラブ事業戦略)全体から感じる事は力強さです。日本に於ける他のゴルフ場チェーンには見られない、組織としての力強さが全面に打ち出されております。今後益々太平洋クラブの動きから目が離せません。