一季出版(株)のゴルフ特信・第5744号は、全国でメガソーラーを活用したゴルフ場が100ヶ所に達した事を伝えております。
同記事によりますと、遊休地を活用するゴルフ場が19ヶ所、27ホール中9ホールを閉鎖するなどして活用するゴルフ場が15ヶ所、全面閉鎖して活用するゴルフ場が39ヶ所、閉鎖したゴルフ場の跡地利用が4ヶ所、建設途上のゴルフ場を事業廃止して活用する件が15ヶ所、ショートコースを活用するケースが8ヶ所と、都合100ヶ所にのぼるとして内訳を発表しております。
上記の様にここ3年ほどで急速に市場が拡大したゴルフ場のメガソーラー事業ですが、現在、転換期にさしかかっており、経産省も(固定買取制度の運用改善案について)と言う内容にて、制度の見直しを明らかにしております。
今後もゴルフ場がメガソーラー事業への転換を、スムースに移行できるものか否か、不透明な部分が有る事は否めません。しかしながら造りすぎてしまったゴルフ場を、上手に再生活用出来る新規事業も、メガソーラー以外に見当たらないのも事実ではあります。