静岡県の伊東カントリークラブは、2007年9月7日と11日に債権者説明会を開催しており、欠席者に対しては、その内容を書面にて送られて来ました。その書面の中で特筆すべき点は次の内容です。以下抜粋です。
再生のスキームとしては、・・・他社への譲渡は考えていない。親会社である日立造船株式会社からの資金支援による自主再建を考えている。
弁済率については現段階でははっきりと申し上げられないが、・・・可及的に高い弁済率を確保したいと考えている。仮に破産した場合の破産配当率は試算によると4%程度であるが、本件民事再生手続では、当然これをはるかに超える配当を実現すべきであると考えている。
債権額の一部免除についてはご協力いただかざるを得ないが、・・・子会員権(プレー権)を1口差し上げることを検討している。
尚、この中で金融機関からの借り入れは、一切無い事を開示しております。