西武グループの新武蔵丘ゴルフコースは、2008年4月1日より完全セルフのスループレーへ移行致します。同コースはパブリックですのでその良さを生かす為に、又より多くのゴルファーの集客へ向けた体制を整えようとしていると言えます。
近くには同じくパブリック運営の武蔵丘ゴルフコースがあり、両コース共通の年間会員を31,500円にて募集しています。この会員組織を(うぐいす倶楽部)と呼称しています。
新武蔵丘GCの平日プレー料金は食事別で12,000円ですので、価格的には安からず高からずと言う設定です。この度同ゴルフ場が新体制へ移行しその目指すところは、高級パブリック路線ではないかと推察出来ます。品格の良いゴルファーそしてエンジョイゴルファーを、両コースで囲いこみたいと言う戦略ではないでしょうか。
現在、関連する久邇カントリークラブでは、1,115万円の会員募集が始まりました。このクラブでは法人及び個人を含めた高級会員制へ、移行しようとしております。埼玉県の飯能地区にある西武系3コースは、コースコンセプトを明確にする事により、またその体制を整える事により、より多くのゴルファーを集客する戦略を確立しようとしていると言えます。