ゴルフ、この一冊

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ゴルフ・ルネサンス

☆ 著   者  廣瀬 光雄
☆ 発 行 所  ダイヤモンド・ビジネス企画
           〒150-8409
            東京都港区港南1-18-15 Wビル6F
☆ 連 絡 先  03−6714−2839 (代表)
☆ 発 売 元  ダイヤモンド社
           〒150-8409
            東京都渋谷区神宮前6-12-17
☆ 連 絡 先  03−5778−7240 (販売)
☆ 初版発行  2007年12月13日  (税別 定価 1,429)

☆ 著者略歴  1937年 生まれ。
           1960年 慶應義塾大学法学部政治学科卒業。
           1962年 米国ボストンカレッジ大学院経営学部終了。
           1964年 大日本印刷株式会社に勤務。
           1979年 同社米国法人社長を務める。
           1988年 ジョンソン・エンド・ジョンソンメディカル株式会社代表取締役社長に就任。
           1999年 有限会社マベリックジャパン設立。
           2002年 パシフィックゴルフマネージメント株式会社取締役に就任。
           2006年 パシフィックゴルフグループインターナショナルホールディングス株式会社代表取締役会長兼社長に就任。
           2007年 同社代表取締役会長として会長職に専念。




「   ゴルフ場経営については肯定的意見、否定的意見、その両方が聞かれる。
    バブル経済崩壊後にゴルフ場が相次いで倒産した。それをもって、「ゴルフ場ビジネスは終わった」 という
   人さえいる。
            ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
            日本は十五歳以上の人口の八パーセントがゴルフをするというアメリカに次ぐゴルフ大国である。
            ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
            本書は、ゴルフを愛するすべての人に、これからのゴルフビジネスについて一緒に考えてもらいたいと考
          え、私と草深氏、そしてPGMに勤務する社員たちの思いをまとめたものである。

            ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・  」

            ━ ( はじめに ) より抜粋 ━




■ 本書に関して

 インフレ経済を大前提にした日本に於けるゴルフビジネスは、1990年以降デフレ経済への突入と共に、
もろくも崩壊の道をたどる事に成る。
 多くのゴルフ場経営者は、会員権の預託金制度に翻弄され、解決の道を見いだせない中、法的整理を
選択せざるを得ない状況へと、突き進んだのである。
 更に2000年4月に導入された民事再生法は、苦しむゴルフ場の背中を、一挙に押す事に成った。
 それは将棋倒しと表現しても不可思議では無い、そら恐ろしいもので有った。

 この様な状況の中で、外資と言われた二大勢力は、倒産するゴルフ場を、再生させる事が出来るであ
ろう、ある意味正当な市場価格で取得して行ったのだ。
 まさしくその中枢を担ったのがPGMグループであり、人的にその象徴とする人物は、本書の著者である廣瀬光雄氏その人で
あった。

 廣瀬氏たちPGMグループは模索した。
 既成概念にとらわれない新しい日本のゴルフビジネスと、日本のゴルフ場の有りかたを。

 例えば、ゴルフカートがフェアウエーを自走出来る様に、出来ないものか。
 例えば、キャディ無しのセルフラウンドは、出来ないものか。
 例えば、社用族中心で有った来場者構成を、ゴルフを愛する多くのゴルファーへ転換出来ないものか。

 経済合理性を度外視した日本の古いゴルフビジネスは、廣瀬氏の古い友人であるジャック・ニクラス氏をして ( 日本のゴル
フビジネスの業界は素人ばかりだね ) と、揶揄される程であった。

 廣瀬氏は破綻した日本のゴルフ場を、アメリカのビジネスモデルを日本の風土に適用させながら運営する事で、再生を図ろ
うと試みたのである。
 本書は、その奮闘記である。

 廣瀬氏やパートナーで有った草深氏、更にはアメリカンゴルフコーポレーションと言う世界最大のゴルフ場運営会社に在籍
していたジョセフ・E・レニハン社長達の活躍は、目を見張るものが有り、2005年12月に見事東証一部へ、PGMグループを上
場させたのである。
 PGMグループが創り上げたゴルフシステムは、今、日本のゴルフ文化と成ったのである。

 本書は読んでいて、大変に面白かったし、大変参考に成った。
 是非、ゴルフ場に係る方には、少なくとも一読して頂きたい一冊と、私は推奨したい。

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尚、本書は絶版に付き入手困難との事。(2015年4月)


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