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ゴルフ、この一冊

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廣野、川奈はなぜ、日本一なのか (一度は回りたい、ニッポンの名コース)

☆ 著 作 者  田野辺 薫
☆ 発 行 者  木村 玄一
☆ 発 行 所  ゴルフダイジェスト社  東京都港区新橋6-18-5
☆ 連 絡 先  03−3432−4411
☆ 初版発行  2007年9月10日 (定価 904円+税)

☆ 著者略歴  本名 古賀俊雄。 1930年3月5日福岡県柳川市に生まれる。
          旧制佐賀中学より西南学院修。

          1954年9月文芸春秋社 「文学界」 に 「苛烈と凡常の文学」 が入選。
          以後、毎日新聞、共同通信を舞台に文芸評論を書く。

          1960年からゴルフ記者として 「週間ゴルフ」、「ゴルフレビュウ」 を経て、
          1971年 「週間アサヒゴルフ」 創刊に参画。 創刊より
          1982年春まで編集長を務める。




「   ・ ・ ・ ・ ・ ゴルフ記者生活約50年の中でプレーしたコース、見るだけでなく、回ってみたコースを採点、

   私なりのランキングをつくり続けてきました。

           終始こだわったのは、自然がどう扱われたか、です。 ・ ・ ・ ・ ・

           ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・   」

           ━  ( あとがき ) より抜粋  ━




■ 本書に関して

 筆者のご経歴からも判断出来る様に、約50年に渡るゴルフ記者生活から、所謂名門コース
の解説をしているのが本書だ。

 日本全国の中から65コースについて、筆者が簡単な、或いは克明な解説をしている。
 特に名門コースの生い立ちなどが良く書かれており、知っている様で知らない点が、読んで
いて感動させられる。

 例えば、相模カンツリー倶楽部。
 駒沢に有った東京ゴルフ倶楽部は、移転問題で悩んでおり、移転先候補として上がったの
が、現在の相模CC用地との事だった。

 しかしながら、東京GCは貴族、上流階級の集まりで、(自家用車で通うには不便) との理
由から対象外となった。
 その後、相模CCの発起人たちは、満鉄、正金、三菱、内務省などのサラリーマンを対象と
して、(自家用車利用族以外) との入会条件をつけて、会員募集を行ったとの事。


 巻末には著者が選んだベストコース50の一覧表がある。
 01番 廣野ゴルフ倶楽部
 11番 鷹之台カンツリー倶楽部
 21番 小野ゴルフ倶楽部
 31番 箱根カントリー倶楽部
 41番 飯能ゴルフクラブ
 50番 西那須野カントリー倶楽部
                    簡略化したが、以上が順番となっている。

 本書は、様々な名門倶楽部の生い立ち、成り立ちが、良く記述されている。
 又、バブル経済崩壊以降のゴルフ会員権、ゴルフ倶楽部を考察する上で、貴重な参考資
料と成り得るものと成っている。

× × × × × × × × × × × × × × × × × × × × × × ×

尚、本書は好評に付き、全国書店、ネット書店にてお買い求め出来ます。(2015年4月)
☆ 株式会社 ゴルフダイジェスト社  
  〒105-8670
  東京都港区新橋6-18-5
  TEL 03-3432-4411


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